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Blog 07/21/2017 その他 | シリコンバレー Tatsuo Hosoi

シリコンバレーの活力は大学にあり?!カリフォルニアにある大学をご紹介

こんにちは。Nissho Electronics USA細井です。 2017年も6月に入りますと、アメリカの学校は1年の期間が終わりを迎えます。シリコンバレーの企業の英知、向上心、労働力を支える一つの要素として大学教育がありますが、実際にどのような大学があるのでしょうか。スタンフォード大学やカリフォルニア州立大学(UC)バークレー校など一部の有名大学を除き日本では殆ど知られていないのではないかと思います。実際は沢山の大学があり、日々街中を車で走っていると色々な大学が街中にある事に気がつきます。アメリカでは一度就職した後でも、キャリアアップ・キャリアチェンジのために、大学で学び直すという選択を行うことが日本よりも一般的に行われています。大学でもそういった生徒のためにマスタープログラム、ディプロマプログラム、サーティフィケートプログラム、MBA等の様々な選択権を用意しています。 今回はシリコンバレーの大学事情を紹介致します。 カリフォルニア州の大学の種類は大きく分けて3種類 カリフォルニアはアメリカで1番人口が多い州です。サンノゼ市は人口100万人強、近隣にサンフランシスコも含めたベイエリアでは200万人を超える人々が住んでいます。そして大学数は260学校強(公立校は160校強、私立校:100校強)もあります。 カリフォルニア州にある大学のカテゴリ―は大きく次の3種類あります。 National Universities (総合大学):博士号、修士号、学士号の学位を提供している大学。 University master’s   :修士号、学士号の学位を提供している大学。 Community Colleges:多くが2年生の専門大学。4年生の大学に編入を目指す学生も多い。   それぞれ特徴を出して差別化を図る スタンフォード大学やカリフォルニア大学バークレー校は著名な起業家や投資家を輩出しているということで有名です。高等な学問や技術を学べるのはもちろん、そのステータスは絶大で、スタートアップをはじめる際に必要なメンターや投資家等、有力な人脈を形成できるのが魅力です。勉強内容の傾向として学術系のものが多く、研究者もしくは起業家向きとも言われてもいます。そこで、その他の大学やカレッジも、実務に即したカリキュラムを工夫し、実企業で働く実践を身に着けられる(いわば即戦力)という事で各校差別化をはかり特色をだしているようです。 もちろんシリコンバレーにはスタートアップ企業だけではなく、既に成功を収めた大小様々な企業がありますので、実企業の現場での活躍を目指す方向きの就職率の高い大学もあります。特に2年制のコミュニティーカレッジでは、上記の特色に加え、4年生大学への編入実績なども人気を左右します。特に留学生では、いきなり人気のある4年生大学への入学は困難と考え、まずは編入数の多いコミュニティーカレッジに入学し、上位の成績を収め編入を目指すという学生も多い様子。コミュニティーカレッジも人気なところは相当な難関校です。ターゲット市場と差別化・・・大学もビジネスとしての方向性が感じられて面白いですね。 以下に、幾つかの大学をピックアップしてご紹介致します。 1. サンタクララ大学 (Santa Clara University) サンタクララに位置する私立大学。土地柄、シリコンバレー企業の社会人MBA(パートタイムMBA)のコースも盛んで、ポジションを築いている。 2.サンノゼ州立大学 (San Jose State University) サンノゼエリアでは、近年一番就職率が高い大学と言われています。カリキュラムとして、SWのプログラミングやHWの開発に関する実際の企業において即戦力になりえるものが多く、企業から人気が高い大学として特徴を出しています。 3. メンローカレッジ(Menlo College)  シリコンバレーの中心地、メンローパークに位置し、幹線道路であるEl Camino Real通りの繁華街にあるコミュニティーカレッジです。アート系に強いと言われています。確かに周辺はお洒落な街で、デザインセンスにも溢れている印象です。 4. デアンザカレッジ (De Anza College) アップル社の本社のあるクパチーノエリアにあるDeanzaに位置する公立のコミュニティーカレッジ。土地柄、世界各国(50か国以上と言われる)から留学生を多数受け入れています。成績が優秀な学生も多く、カリフォルニア大学やカリフォルニア州立大学への編入生を非常に多く輩出している事で人気が高いカレッジです。 5. サンノゼシティーカレッジ (San Jose City College) San Jose City Collegeは1921年設立の100年近い歴史のある学校で、スポーツに力を入れており、多くのスポーツ選手やオリンピックメダリストを輩出しています。建設関係や幼児教育など、資格取得につながる実践的なプログラムがあります。 夏休みはMBAのインターンの季節 6月も2週目からは各大学も年度が終わり夏季休暇に入ります。その間を利用して、MBAコースの学生がインターンシップで企業で働き、企業の雰囲気を体験しまた自らを売りつつ現場の仕事、環境を経験します。求人数が多く人気の高いシリコンバレーは、カリフォルニア近隣の大学からだけではなく、ニューヨーク、ボストン、ミシガン、フィラデルフィアといった全米各地からインターン生がやってきます。就職に際し、仕事内容だけではなく、気候、治安、街の雰囲気といった生活環境も経験し、希望を固めてゆくとの事です。カリフォルニアは気候が良くカルチャーとしても多様性に富んでいるので、インターンの時にエリアを決めたという学生も多いです。日本でも就職活動期間にインターン制度のある会社も増えてきましたが、具体的なイメージが得られる学生にとっても企業側にとっても双方メリットのある良い制度だと思います。 目指せジョブス、スピルバーグ、イーロン・マスク! そして誰もがオンリーワン カリフォルニア州には上述した、有名なスタンフォード大学、UC Berkeley、UCLA、の他にも、優秀で特徴のある大学やコニュニティーカレッジが多くあり、世界各国から留学生が集まってきています。また社会に出られた後も、MBA留学などの目的で大学に通われている方々が多くいます。若い時期にこのシリコンバレーで過ごし、学び、多くの方々と知り合い、多様性を身に着けるのは大変貴重な経験だと思います。日本からも多くの学生がチャレンジし、カリフォルニアの青空の下で過ごし、次世代の世界を有意義なものにする、次のGoogle、Facebook、Apple、Tesla、などなどが出てくることを目指して欲しいと思います。 今回ご紹介できたのはほんの一部です。その他にも特色のある大学が数多く存在し、さすがカリフォルニアですので、キャンパスは大きく格好が良いです。ご出張でシリコンバレーを度々訪れる機会の多い方は、米国到着した午後などに、時にはシリコンバレーの大学巡りなどをしてみるもの楽しいかもしれませんね。 Nissho Electronics USAは様々な観点からシリコンバレーで調査を行い、日商エレクトロニクスと連携し、お客様に対し最適な提案をしてまいります。 お問い合わせフォームより、どうぞお気軽にお問い合わせください。日商エレクトロニクスのサービスの詳細はこちからから  

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Blog 07/20/2017 ICT全般 | IoT | サイバーセキュリティー Yukiharu Matsugu

GPUデータベースからシャドーIoTまで 2017年Q2 話題のIoT スタートアップ 4選

こんにちは。Nissho Electronics USAの真次です。 もはやニュースでその言葉を見ない日がないといっても過言ではないIoT(Internet of Things)。 現在では世界的なメーカーが彼らの技術を活用し、あらゆるものをインターネットに繋げた製品を発表しています。それにより、IoTとはSmart  grids , Smart home , IIoT , Connected Car など様々な分野を総称した言葉に変化しています。  今回は、投資の観点から注目するべきIoT スタートアップをご紹介したいと思います。2017年Q2(4月1日から6月30日)Deal額北米上位4社をまとめました。 1. Kinetica ラウンド : Series A $50M 調達金額 : 合計 3ラウンド中 $63M投資者 : Canvas Ventures, Citi Ventures, GreatPoint Ventures, Meritech Capital Partners, Ray Lane 設立 : 2009年 本社 : San Francisco, California 画像処理装置(GPU)を搭載した分析インメモリーデータベースの大手プロバイダーであるキネティカは昨年、USPS(米国郵政公社)の事例がIDCのHPC Innovation of Excellence賞を受賞したことで話題になりました。 USPSはリソースがますます限られてくる中、米国の郵便データベースを管理せねばならないという課題に直面しており、支出を超過することなく、安全性、効率、サービスを継続的に改善する必要がありました。消費者はジャストインタイムの供給、追跡と配達状況のアップデート、動的な配達経路の選択など、高度なサービスを求めるようになっており、ビジネスプロセス性能を改善しながらコストを削減するには、生データに基づき、素早く意思決定を行う必要があります。 USPSはこうした課題に対応するために、従来型リレーショナルデータベースの開発者によるクエリーのニーズと、IoTを重視する現代の企業の拡張性に対するニーズを統合したKineticaを導入しました。 KineticaはNVIDIAのTesla GPUを活用し、従来のCPUベースのDB処理ソリューションに比べ、100倍のパフォーマンスを10分の1のハードウェアで実現します。パフォーマンスの大幅な向上により、大規模なシステムでもリアルタイムかつ正確に処理し、優れたビジュアル分析を提供することができます。USPSの事例では、毎分200,000以上のUSPS Deviceからのログ送信、1日に4億件以上のイベントを分析しています。 2. Armis ラウンド:Series A 調達金額:1ラウンド中$17M投資者 : Sequoia Capital, Tenaya Capital 設立 : 記載なし 本社: PaloAlto , California ArmisはIoTのセキュリティプラットフォームです。IoTセキュリティの盲点を排除し、管理されていないデバイスやネットワークの脅威から企業を保護します。6月にSeries Aのアナウンスとともに、ステルスモードから公開したばかりの会社ですが、GartnerのCool Vendors in Security for Midsize Enterprises 2017に選ばれました。 このプラットフォーム上ではセキュリティーエージェントレス方式でわずか数分でネットワークを可視化できることです。IoT デバイスの状態を確認するだけではなく、接続が許可されていないIoTデバイス(シャドーITならぬシャドー IoT)を見つけ、ネットワークを遮断します。Cisco , Juniper などの既存インフラと連携して高度な可視化と制御の実現や、Palo Alto , Checkpointなどの既存セキュリティソリューションと連携して詳細な分析をすることが可能です。エージェントレス、既存インフラ連携がGartnerに高く評価され、Cool Vender受賞となりました。 3. CIMCON Lighting ラウンド:Series B 調達金額:2ラウンド中 $16.27M 投資元 : Energy Impact Partners , Clean Entergy Venture Group , Launchapad Venture Group ,Massachusetts Clean Energy […]

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Blog 07/13/2017 ICT全般 | IoT | 人工知能 Team Nelco

スマートプロダクトを設計する際に必要なユーザーエクスペリエンスとは

AppleのパーソナルアシスタントSiriを搭載した「HomePod」やGoogle Assistantを搭載した「Google Home」、音声アシスタントAlexaを搭載した「Amazon Echo・ Dot」が続々と発表・発売されています。これらは、ユーザーの行動パターンや人格、使用する言葉のコンテクストを学習して、使うほどに個人に対応していくスマートプロダクトです。 多くの製品が発表されるにつれて、ユーザーのプロダクトへの期待が大きくなっています。ユーザーはプロダクトに人間と同じようなコミュニケーションを期待しているのです。一方で技術的な制限は常に存在します。そのため、デザイナーやスマートプロダクトの開発者はユーザーのエクスペリエンスに対する期待をしっかりと管理しなければなりません。ユーザーから求められるエクスペリエンスを提供することがビジネスを成功させる上でも大切なことなのです。 スマートプロダクトとはどういうものなのか? 日々の生活中で、わたしたちは有能なスマートプロダクトとそのユーザーインターフェイスに囲まれています。ここでいうスマートプロダクトとは、ユーザーとそれを使用する背景・文脈に関する情報を収集し、その動作をユーザーまたは特定の状況に適合させるように処理する製品として定義します。 例をあげると、太陽が輝いていることを検出すると自動的に閉まるカーテンや、過去に訪れた場所に基づいて、新しい休暇の場所をおすすめする旅行アプリなどです。基本的に、ユーザーまたはさまざまな背景・文脈の要因に関する情報を収集し、自動的にその動作を適応させる製品です。 ユーザーとスマートプロダクトとのやりとりは、コミュニケーションに似ています。例えば、自然に会話するように音声コマンドを使用して、スマートホームを構成するデバイスにに問いかけると、プロダクトも自然な会話として返答します。そのやりとりは家と会話をしているようだと感じられるでしょう。 スマートプロダクトのUX設計が何故難しいのか? Amazon Echoは、インテリジェントなパーソナルアシスタントAlexaを搭載した音声制御型のスピーカーです。音楽の選択、ライトの消灯、Amazonの商品やフードデリバリーサービスの注文などのお手伝いをすることができます。そして、使うほどに使用者の好みを把握していきます。 プロダクトが人間から命令されるより先に物事を自動的に行って完了させてしまう場合、ユーザーはそのプロダクトが自分よりも知性を備えているように感じるでしょう。 人間は常に周りの状況を把握し、自発的な行動をとることができます。そのような行動ができるということは、ある程度の知識と経験を持っているということになるのです。 犬を見たとき、過去の経験から犬がどれくらいの知性を持っているかある程度は予測できるでしょう。しかし、まったく新しいスマートプロダクトを見たとき、どれほどのことができるか予測するのは困難です。 これはユーザーとスマートプロダクト間のコミュニケーションをデザインする際に一番の問題となりうる点です。そのため、スマートプロダクトへの期待がどのような問題を引き起こすのか、考慮が必要なのです。 ユーザーはスマートプロダクトに何を期待しているのか? ユーザーはスマートプロダクトに対し、それができること以上に大きな期待を持っています。あなたはテクノロジーをツールではなく、人間のような存在として扱った経験があるでしょうか?例えば、お掃除ロボットのルンバを掃除のツールではなく、ペットのような存在に感じたり、パソコンが動かなくなったときはパソコンに向かって話しかけたり、ただの物体ではなく知能や感情を備えたものとして扱うような経験です。 スタンフォード大学のバロン・リーブス教授とクリフォード・ナッシュ教授は、人々はコンピューターを物体であると認識しているにもかかわらず、人と同じ様に接することが多々あると述べています。コンピューターが意思のないツールであると認識していても、それが生きているように行動し、意思のある存在であるかのように行動する可能性があると示唆しているのです。 では、何故人間は機械に対してそのような行動をとってしまうのでしょうか?それは、わたしたちが世界をどのように認識しているのか、心理学の背景から読み解くことができます。人間心理は、人と人との交流の中で発展しています。わたしたちは幼いころから物と知識や感情をもつ生物との違いを学習しているのです。 例えば、交通量の多い道路を横断するときは来ているのにもかかわらず、あなたは意図して飛び出すことはしないでしょう。生物は自分の危険を察知でき、自ら意思をもって動くことができます。車や信号機は自らの意思であなたに危害を与えるようなことをするでしょうか?無生物は自らの意思をで動くことはできません。 かつては物体と生き物を区別するのが容易でした。技術開発によって、ラインはよりぼやけてしまってきています。 科学の進歩でプロダクトが自発的に行動するように進化しています。(実際は自発的に動いて見えるようにプログラムされています。)そのため、ユーザーはプロダクトがまるで生きているかのように接してしまうことがあるのです。 ルンバが自ら部屋の誇りをみつけて掃除してくれる、iPhoneの音声アシスタントが天気とおすすめのレストランを提示してくれるなら自分の意見や気持ちを共有してくれる。そのような期待を抱きはじめてしまいます。ユーザーはスマートプロダクトができる限界をはっきり理解していないため、無意識に大きな期待を抱いてしまうのです。 さらに、Googleやテスラ、その他日本の自動車会社がこぞって開発を進めているセルフドライビングカーは車自体が運転の制御を行う機能を搭載しています。音声で指示を出し、最適な動きをするようになれば、いままで生物と無生物の違いを定義していた「自らの意思で動くこと」という前提がくずれてしまいます。 参考:2075年までに実現することはない?TeslaやUberのセルフドライビングカー事情 実際はプログラムによって制御されているにもかかわらず、それが自らの意思で動いているように感じてしまうようになるでしょう。 スマートプロダクトをデザインするには 音声アシスタントは人間のコミュニケーションと同様の方法の動作を期待されていますが、対話の限界は購入する前には不明確です。ユーザーがプロダクトで何ができるか理解していないと、ネガティブなユーザーエクスペリエンスを生み出してしまいます。それを避けるためには、プロダクトができることを明確に伝えることが重要なのです。それはプロダクトのPR、取扱説明書、プロダクトを使っている最中にできないことを音声アシスタントが明確に伝える等、方法は様々です。 また、スマートプロダクトがユーザーの行動を中断させてしまうことはよいエクスペリエンスとは言えません。例えば、コンテンツを閲覧しているときに大画面で自動で配信されるポップアップ広告は一見、クリック率を向上させる革新的なものだと考えられますが、ユーザーエクスペリエンスの観点から考えるとネガティブな印象を与えてしまいます。文章を読んでいる最中、音楽を聞いている最中、動画を見ている最中に行動を中断させられて満足する人はいないでしょう。 スマートプロダクトをデザインするときには、ユーザーが意図しないことを勝手に行うのは避けるべきなのです。スマートプロダクトはユーザーの行動を学習し、会話のコンテクストを理解して適切な動作を行うことが必要です。 上記をまとめると、インテリジェントな製品をユーザーがどのように操作するか、スマートな製品を設計するたびに考慮すべき3点です。 製品にできること以上のことをできると言わない AmazonのAlexaは製品を使い始める前の取扱説明書にAlexaへのテスト質問を明記してあります。その質問を一通り行うことで、Alexaが何ができるかをユーザーは理解することができます。Alexaが質問が聞き取れなかったり、できないことを指示された場合は「わかりません」、「それはできません」など、しっかり受け答えを行います。使うたびに、Alexaはユーザーの趣向を理解し、ユーザーはAlexaを理解していきます。 製品に何ができるのか、そして現在は何ができるのかを明確に伝える Nestサーモスタットは電源をいれてすぐに最適な温度調節を行うことはできませんが、ユーザーが使い始めた最初の1週間で1日の習慣を学習します。それから、その習慣に合わせて温度を調節するようにプログラムされるのです。NestはそれをWebサイトや説明書に明確に明記しています。 製品は社会的なルールに従い、ユーザーの行動を中断することはしない 音楽サービスのSpotifyはユーザーの習慣からユーザーの好みに合わせた音楽を提案します。これらの提案はユーザーが望めば簡単に採用されますが、勝手に再生されたりはしません。 まとめ 人間は複雑であるため、どれだけプロダクトが賢くても、要求された文脈を完全に理解することは難しいものです。スマートプロダクトを設計するときには、プロダクトができること、できないことを明確に伝える必要があります。ユーザーが全く新しいものにふれるときには、プロダクト側から何ができるのか、どうすればできるのかを正確に提示することは困難です。そのため、ユーザーのコミュニケーションや行動に自動的に適応する製品を作成する場合は注意が必要です。そしてユーザーが簡単に動作を停止できるようにしておくことも重要です。スマートプロダクトを設計するということは、創造の限界を知り、日々の生活の予測不可能性なレベルよりも一歩先を行くことなのです。それはデザインを現代の期待に沿わせ、プロダクトを成功へと導くでしょう。 参考:How to manage the users’ expectations when designing smart products 以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。  ご質問はこちらの質問フォームからお気軽にご連絡ください。  Nissho Electronics USAではシリコンバレーから旬な最新情報を提供しています。  こんなことを調べてほしい!などございましたらぜひご連絡ください。 日商エレクトロニクスのサービスの詳細はこちからから

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Blog 06/26/2017 その他 | シリコンバレー Tatsuo Hosoi

使ってみると意外と便利!駐在に来るまで知らなかった日常英会話の単語aから始まる単語TOP 3

こんにちは。Nissho Electronics USA細井です。 私がサンノゼに駐在して早いもので400日を超えました。日々英語とは格闘しながらの毎日ですが、駐在に来るまで知らなかったが、身の回りで使われている日常用語があることに気が付きました。結構便利だと思う日常会話の英単語TOP3です。皆さんは既にご存知だったかも知れないのですが・・・お役に立てば。なお、順位はまったく個人的な主観ですが、便利と思っている順番です。 耳慣れない使い方をする単語、”a”からはじまる編 第一位:awesome(オーサム) 使い方: 素晴らしい、とっても良い。 感覚的には、Niceとか、Good!を使うような場面で使います。これは、現地の方に聞いたところ、awesomeは、ここ最近10年ぐらいぐらい前から流行りだした流行語といいますか、フレーズらしいです。確かに比較的若い年齢の方がつかっているかもしれません。我が家の大家(オーナー)のおじさんは使わなそうではあります。 第二位:almost(オールモスト) 使い方: おしい!、 あともう少し、、、。、 危なかった・・・など。 almost自体は、英語の授業で良く習う馴染みのある単語でしたが、口語で例えば、子供のスポーツの応援などで、バスケットのシュートが、もうチョットのところで外れたとかときとかに、大声でalmost!!と叫んでいるパパ・ママ達をよく見かけます。子供の観戦で熱くなるのは、日本も米国も共通ですね。 一方、ある日のスーパーでの出来事。買い物を終えたご婦人が荷物をカートから車に詰め替えていたたら、空になったショッピングカートが緩やかに坂を動き出してしまってました。危なく隣の車にぶつかりそうなので、私も5,6歩近づいて止めようとしたところ、ご婦人も気が付いて間一髪で押さえました。お互い顔を見合わせたとき、ご婦人が笑いながら “almost・・・” と。危なかった・良かったわ・・・という場面でも使うようです。 第三位:already (オールレディー) 使い方:急がせるようなときに、“早く!” というときに使う。 already done とか、既に完了している事に使うイメージですが、急いで!!とか、早く着て!などこれからの動作に対しても使っています。alreadyはチョット耳慣れない感じがしませんか? 私は全く知りませんでした。知り合いに”Come over here already!” と言われたらご注意下さい!  知っていると聞き取り易くなりますし、会話の中で相手の感情がわかると、なんだか少し楽しく、潤ったコミュニケーションになります。シリコンバレーではAIを活用したVoice to Textなどの音声認識ソフトや、関連のビジネスが活況です。上記のような単語を認識するには“文化の認知”がナレッジとして必要になりますが、AIを搭載したロボットが言語を上手に使いこなすようになる未来も近そうですね。 Nissho Electronics USAはシリコンバレーでの旬な経験を皆さまにお届けしています。ご質問はこちらのお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。 日商エレクトロニクスのサービスの詳細はこちからから  

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Blog 06/22/2017 IoT | ネットワーク Tatsuo Hosoi

IoTを加速させるWoT (Web of Things) への期待

こんにちは。Nissho Electronics USA細井です。 2017年6月6日~9日まで、スイスのジュネーブでIoT Week GENEVE Global IoT SUMMIT 2017が開催されました。AgendaやTwitterを見ると、DAY3 にWoT(Web of Things) 関連が議論された様子。WoTは3,4年前にも既に話題に上がったキーワードですが、昨今のIoTの普及が加速し始め盛り上がりつつあるので、今回あらためて取り上げてみたいと思います。 IoTは、モノが繋がらなくてはならない IoTは色々なモノ (デバイス) が繋がるようになるが、従来、機器単体でオペレーションしていたモノ、個別で完結していたモノ、専用のOSで動いていたモノが殆どで、使う側も外部にデータを出すような事を想定しておらず、それぞれのモノが単独で発したデータを専用画面で見て操作していました。 そして実際のIoTデバイスは多種多様で、メーカーも違えば、使用しているハードもソフトも異なりますので、広範囲に渡るデバイスを繋げるのは想像以上に難しい事でした。ここ1,2年ではIoT市場予測が右肩上がりになってる数字をよそに、実際には繋がらない・・・という状況に直面しています。 一部にはIoTが普及するには、Interoperability (相互接続性) が重要であり、IoT=Interoperability of Things と語る方々もいて、なかなか上手い事を言うな、と感心して聞いています。IoTの普及にとってInteroperabilityの重要性は分かり易いと思いますが、我々の置かれた実際の環境では実現がなかなか難しいです。それは従来のビジネスモデルとのバランスがあるからです。専用機は専用だからこそ、専用機メーカーは相当の価格で展開ができ、価値を提供してきていました。ある意味メーカーによるブランドも維持してきたと言えるでしょう。 例)スポーツという共通プロトコルがあるとコミュニケーションがとれる コミュニケーションにおいてプロトコルを合わせるということ 確かに我々の実生活においても、母国語やカルチャーの異なる人とコミュニケーションをするのは難しいですが、スポーツやゲームなど共通な話題 (プロトコル) を一緒にする事で容易になりました。そこで、IoTデバイスにおいても円滑なコミュニケーションをするには、何か共通で広く知れ渡ったプトロコルを便利だ (必要だ) という考えが生まれました。 インターネットを飛躍的に普及させたHTML/HTTP 今から30年程前、HTML (HTTPという通信に使う共通プロトコルにより) というWebの普及により、Webブラウザが動作する端末であれば、メーカーに依存せずにアクセスできるようになりました。お店の情報、文献の情報、会社が持っている情報など、従来あらゆるフォーマットでバラバラに存在していた情報が、インターネットで見られるようになりました。 HTMLというハイパーテキストで書かれた情報は、HTTPというプロトコルに乗り、検索エンジンの普及により簡単に調べられるようになりました。情報と“繋がり”を持てる事で、インターネットが爆発的に普及したのは、みなさん記憶に新しいと思います。 そしてIoTの普及にも、同様な共通なプロトコルが必要と考えられるようになり、Web of Thingsと呼ばれ、今、またWeb関連技術が注目されてきています。製品個別で持ち、バラバラに存在している情報を繋ぐ、そしてメーカーに依存しないオープンな規格が求められるという流れは、HTML/HTTPによりインターネットが普及した頃に類似しています。 APIの開示、Web系プロトコルで会話する 市場に広まっている様々なタイプのデバイスをIoT化し、生成された情報を、広く使用できるようになるようにWoTの活用が期待されています。 Webの世界には、開発言語、ハードウエアやOSに依存する事が少ない「HTML5やJavaScript」といったオープンな言語を使用する事ができ、また広く一般的に普及している通信プロトコルを使用することで、相互接続を可能にできるメリットがあります。 簡単にいうと専用機を動作させる専用OSで動作するアプリケーションをHTTPやWeb APIを使った通信で操作させるイメージです。取得したデータを可視化するCloud上の演算システムや、可視化ツール、他のアプリケーションとの連携もHTTPやWeb API経由で実行します。 WoT関連の書籍、カンファレンスも増えてきました。もちろん、WoTにて全てのものが繋がるという事は無いですが、デバイス開発においてもWoTを意識した “繋がり易い“ デバイス、もしくはアプリケーションが語られる頻度は高まり、一般の紙面にも登場してくる日は近そうです。 Nissho Electronics USAは上記のようなトレンドを把握の上、来るべきデジタルビジネス時代に備え、様々な観点からシリコンバレーで調査を行い、日商エレクトロニクスと連携し、お客様に対し最適な提案をしてまいります。 出張でシリコンバレーに来られる際は是非、Nissho Electronics USAまでお立ち寄りください。ご訪問のお問い合わせ、ご質問はこちらのお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。 日商エレクトロニクスのサービスの詳細はこちからから  

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