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Blog 03/20/2017 IoT | インダストリー4.0 | エンタープライズ Tatsuo Hosoi

製造業がIoTを本格化、Industry of Things World USA 2017 に参加してわかったこと

こんにちは。Nissho Electronics USA細井です。 先日の3月12日より米国は夏時間になりました。気温も日中は突然夏!といった印象さえうけるほどの暑い日になる事もあります。日本の三寒四温はありませんが、例えれば三雨四陽を繰り返し、カリフォルニアの青空と眩しい日差しの季節がやってきます。 さて今回のテーマはIoTですが、少々別の視点からのIoTの内容を取り上げてみようと思います。 我々IT関連に多く携わる事が多い人にとって、IoTと言えば、Internet of Things (物のインターネット)の略語で、車をはじめ、ご家庭の冷蔵庫、掃除機、テレビ、腕時計、メガネ、スポーツウエア、そしてガスメーター、TVカメラなど身の回りのありとあらゆる物がネットワークにつながり、デバイスにつけられたセンサーにて収集された情報がクラウドに集まり分析される、そんな事をイメージされるかと思います。 Industry of Things World USA2017 概要 今回カリフォルニア州サンディエゴで2月20日~21日に開催されたIoTはIndustry of Things(インダストリー・オブ・シングス:製造業の機器や物がネットワークにつながる)であり、Operational Technology (オペレーショナル・テクノロジー) の世界である。OTにおいては従来は専用機器、専用OSで個別に動作させている事が多く、他機器との接続とは無縁であった製造機器が、IT技術の活用し繋がる事によって異なるサービスを生み出そうと考えている方々の集まり。登場人物や会社が違っていて、なんとも新鮮です。参加者は目算でおよそ300名程度と思われ、まだまだ小さい規模のではありましたが、知らない事が多く、個人的には 参考になり興味の尽きないイベントでした。 業界を超える、いろいろなIoT 現在ではIoTを文字って色々な単語の組み合わせで表現されています。Internet of Things, Industry of Things, IT and OT, Interoperability of Things・・・  そのような中で、Industry Internet of Things (IIoT)という単語が、製造業においては今後広く使われて行きそうです。 IoTのデータ収集・分析の現状と課題とは? 私が参加したGoogleのセッションでは、各業種で使用されている機器からセンサーから得られる情報は”INFORMATION” ではあるが、未だ ”DATA” にはなっていない。集めたINFORMATIONを分析し、次に役立つような情報”DATA”に変換してゆく事、そして迅速にする事が重要で、そこにGoogleはCloudにて貢献してゆくと説明。 個人的には、製造業をはじめとした各業界の方々の発表にて、Cloudの活用が積極的に語られていたことが驚きました。もちろん語られている主なCloudはプライベートクラウドが主であり、新幹線の総合指令所なども、言うなればプライベートクラウドと言えなくはないのだけれど、OTの分野においてもCloudという単語が使われ、また機器同士の通信は専用プロトコルではなくOpen なプロトコルを使用するCloud Mustの時代になろうとしていると実感。 異才を放つSAMSUNG ARTIK 家電製品も手掛けるSAMSUNGは、同社のARTIK SMART IoT PLATFORMを使い、2020年には製造する同社の全ての製品をConnect出来るようにするとのが同社のコミットであると説明。最終的にはIoT様々なメーカーの製品がエコシステムを形成し接続されるようになるのが理想であるとは思うが、このARTIKのような取り組みは、IIOTの促進という視点からは、1stステップとしての現実解に近い印象を受けた。 ちなみに、SAMSUNGのプレゼンテーターであった Sarah Peach氏とは、IoT Worldのオープニングセッションにて偶然にも席が隣であったため、お互いに自己紹介しながら話をする機会に恵まれた。彼女の聡明且つクレバーさを感じさせる話しは興味深く、大変有意義であった。 The Journey never end (終わらない旅) 開催中のプレゼンの中で頻繁に出てくるキーワードに、“The Journey never end” があった。異なるメーカーの製造機器を繋げる事は容易ではない。また例え繋がったとしても、繋がるだけでは意味がなく、顧客のワークフローに組み込み、便利にならなければならない。つながる事で、セキュリティー対策も重要になるが、対策としては現時点では具体的な対策は講じられていない。 今回のIoT Worldでは、課題として言われていたのは概ね以下6つに集約できると思う。 サイロ化されたInformation(もしくは活用しよう/活用させようとしていないDATA) セキュリティーへの懸念(外部からの攻撃や繋がる事への経験の少なさからくる無防備さ) 既存ビジネスプロセスの変更を拒む(ワークフローの変更が伴う事への許容) IIoT促進への課題 IoT化する事への恐怖感(イメージの問題) Power Interoperability (相互接続性) IoTに必要な相互視点 私が従来携わってきていたIT側の視点だけではなく、OT側の視点にも立ち、何が課題で何が必要なのか?を考える事が重要なのだと気づくことができたIoT World USAであった。当り前ではあるのだけれど、技術の進化を使って世の中を便利にしようとしている業界がIT業界以外に別業界にもあった。IoTは異なる業界の“DATA“を活かす事で、まったく新しいビジネスモデルを生み出すパワーがある。この新しい可能性を感じると共に、同分野で貢献できたらと思う。 Nissho Electronics USAは上記のようなトレンドを把握の上、来るべきデジタルビジネス時代に備え、様々な観点からシリコンバレーで調査を行い、日商エレクトロニクスと連携し、お客様に対し最適な提案をしてまいります。お問い合わせフォームより、どうぞお気軽にお問い合わせください。日商エレクトロニクスのサービスの詳細はこちからから

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Blog 03/10/2017 シリコンバレー | トレンド Team Nelco

クローン技術だけじゃない?ビールや醤油、味噌も作りだすバイオテックとは

テクノロジーの進化がバイオビジネスを加速させています。 バイオテクノロジーは、バイオロジー(生物学)とテクノロジー(技術)を組み合わせた造語で、日本語訳は「生命工学」となっています。基本的には、生物の機能を解明し、人間の生活に役に立つ技術を開発することです。例えば、最近では、遺伝子治療やクローン技術などで注目を浴びているが、ビールや醤油、味噌などもバイオテクノロジーを応用した製品だと言えるでしょう。 インターネットが普及し、データのデジタル化が進み、さらにコンピュータが安価に手に入るようになり、ソフトウェアがオープンソース化され、バイオテクノロジービジネスのコストが劇的に下がっていることが、背景にあるのではないでしょうか。例えば、DNAを解読しようとした時のような、大規模データ分析が安価に高速に実現できるようになりました。 サンフランシスコのIndie Bio社は、バイオテクノロジー関連のスタートアップ企業に投資をする最大規模のベンチャーキャピタルと言われています。同社が提供する4ヶ月のアクセラレータープログラムは、スタートアップ企業に25万ドルの資金と実験施設、共同作業スペースを提供します。さらに、スタートアップ企業は同社が持つ、投資家、バイオテクノロジー起業家、出版社、企業パートナーなどのネットワークにも参加することができるようになるでしょう。 今回は、Indie Bio社が投資するバイオテクノロジー関連スタートアップ企業を紹介します。 1.A2A Pharmaceuticals   新薬開発のための計算ツール A2A Pharmaceuticals Inc.は、革新的な科学研究と新しい治療薬の開発を進めるバイオテクノロジーのスタートアップです。抗生物質耐性細菌感染症、結核症を治療するための新規薬剤の開発と未解決のがん細胞の治療に取り組んでいます。 治療ツールを合理的に設計するために、独自の計算ツールを開発しています。同社の計算設計プラットフォーム「SCULPT」は、蓄積されたデータを使用してどういった治療を行うべきから治療方法の候補を導きだすことができます。 2.Animal Biome 動物治療のためのデータベース Animal Biomeは動物の治療のための新薬を開発するバイオテクノロジーのスタートアップです。彼はユーザーからペットの微生物を収取し、データベースを作成。検査サービスを提供することにより動物の慢性的健康状態の監視と治療を支援しています。 3.BioInspira 空気センサーの開発 大気汚染は地球規模の問題として増大しており、明確な解決策はいまのところありません。その中でもいつも使用している空気フィルターは、空気をフィスタリングしますが、空気が本当に清潔であるかを知る方法はありません。 大気汚染の影響を受けている人が増えているため、道路や家庭で毎日呼吸する空気の質を測定できる技術が必要なのではないでしょうか?BioInspiraは「バイオベースのセンサー」というコンセプトを発見し、カリフォルニア大学バークレー校とローレンスバークレー国立研究所で行われたスタートアップコンテストにおいて勝利を収めました。現在は工業用および医療用のニーズの拡大に対応した空気化学物質や病原体の検出を促進するバイオベースのセンサーを開発しています。 4.DxRx Medical アルコール依存症治療のデジタル治療 DxRxは医療および行動修正を通じて、早期段階のアルコール依存症を治療するスケーラブルなデジタルヘルスメディカルプラクティスを提供しています。 あなたは自分がアルコールに依存的であると少しでも感じたことはありますか?アルコール依存症になると、自身の健康を損なうだけでなく、友人や家族との関係が悪化したり、社会的な立場を損失する大きな問題が起こります。 アルコール依存症の特徴は、飲酒に対する制御の喪失です。アルコール中毒者は、いつ、どこで、どのくらい飲んでいるかを管理することができません。制御の喪失は負の連鎖におちります。仕事のイベントで飲み過ぎる同僚のことを思い出してください。飲み会のたびに飲酒を制御できないというエピソードが繰り返されると、弱い意志の人物と思われたり、トラブルにより離れて行く人もいるでしょう。そういったレッテルが貼られると、それを取り除くためにかなりの努力が必要です。 過去20年にわたり、研究者は行動制御の生物学を研究してきました。DxRxでは、その知識を適用して、コントロールを損なう要因を見つけ、そこから立ち直るためのデジタルヘルスメディカルプラクティスを提供します。理想的な治療は、飲酒の重大な結果を避けるために患者に十分なコントロールを与えることができます。 その他にも数多くのバイオテクノロジー企業が存在しています 専門性が高い用語が多く、分かりにくい部分もあるかもしれませんが、精度/生産性の向上や経済性、自動化、遠隔監視などインターネットやビッグデータ分析など近年発展した技術をベースに実現しようとしているビジネスが多いことに気づいていただけると思います。 Mendel Health  癌患者の病歴と遺伝子データを使用した試験マッチングシステム NeuroQore  うつ病治療のための、治療システムの商業化 Pure Cultures  家畜健康サポートの技術開発 Scaled Biolabs  細胞実験の自動化による、技術革システム Venomyx  世界初のヘビ抗毒素の開発     ビール製造もバイオテクノロジー サンフランシスコのビールの歴史は都市と同じくらい古いと言われています。サンフランシスコで初めてできたビール工場はゴールドラッシュの2年前である1847年に設立されました。 1960年代にはフリッツ・メイタグが初期のアンカー・ブリューイングをアメリカ初のクラフトビール工場として設立し、伝統的な美味しいビールを作り続けています。同社の主力商品「アンカースチーム」は、カリフォルニアの醸造の独特な伝統を引き継いでおり、色が濃いアンバー色で、味が豊富です。サンフランシスコにはテイスティング付きのビール工場ツアーが多数あるので訪れた際に参加してみるのはいかがでしょうか? サンフランシスコには40以上のクラフトビール工場があり、それぞれが特徴的な製品を開発しています。HOPSYは地元のクラフトビール製造者とビール愛好家を繋げるサービスを提供するスタートアップです。ユーザーはWebサイトでほしいビールを選び、HOPSYがビールを家まで配達してくれます。 シリコンバレー・サンフランシスコにはテクノロジーを支援するVCやそれを売るためのスタートアップがどんどん設立されている状況にあります。そういった環境もバイオテックビジネスを加速させる要因になっているのではないでしょうか。 Nissho Electronics USAは上記のようなトレンドを把握の上、来るべきデジタルビジネス時代に備え、様々な観点からシリコンバレーで調査を行い、日商エレクトロニクスと連携し、お客様に対し最適な提案をしてまいります。お問い合わせフォームより、どうぞお気軽にお問い合わせください。日商エレクトロニクスのサービスの詳細はこちからから    

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Video 02/28/2017 IoT | エンタープライズ | 人工知能 Daisuke Yamamoto

人間のアシスタントは不要になる?バーチャルアシスタントのAmyとAlexaを使ってみた

こんにちは。Nissho Electronics USA山本大輔です。 最近、私はAmyとAlexaという優秀なメンバーと一緒に仕事をしています。Amyは秘書として、私のスケジュール調整をしてくれています。Alexaはちょっとリラックスしたい時なんかに、声をかけると、私の好きな音楽をかけてくれたりします。はい、お気づきの方も多いと思いますが、二人とも世に言う「バーチャルアシスタント」というものです。 やり手の秘書Amy Amyはx.aiというスタートアップが開発しているスケジュール調整に特化したAIで、相手先とのメールのCCにAmyを入れておくと、Googleカレンダーなどと連携して、私の空いている日程から候補日を打診、日時・場所の確定、カレンダーの招待、リマインダーまですべて自動で対応してくれます。先方とのやり取りはBCCで自分にも落ちるので、安心です。複数の人間のAndを取っての日程調整は結構めんどくさいので、Amyに任せると非常に効率的です。x.aiはベータ版のリリース後、申し込みしてからずいぶん長いこと順番待ちをさせられていたので、かなりの数の申し込みがあったんだろうなと思います。 上記はAmyが私のためにミーティングを打診してくれている例です。 Amyが調整してくれているミーティングの調整状況をサマリーで送ってくれます。 クールな話し相手Alexa Alexaはご存知の方も多いと思いますが、AmazonがリリースしているAIです。Amazon Echoなどで使わていることで有名ですね。私は昨年のAWS Re:inventでお土産にもらったAmazon Echo Dotを持っています。Appleのsiriのように声に反応してくれるので、料理をしている時にちょっと音楽をかけたいとか、朝の忙しい時に天気やニュースを聞きたいなんていう時にはとても便利です。今年のCESでもAmazonは出展していないのに、Alexaが主役になっていましたね。Alexaを触媒としたエコシステムの形成が始まっています。 CES2017 注目はAmazon Alexa。IoT Securityはまだこれから Alexa使用例 至るところで見かけるスマートデバイス アメリカでは、11月頃からホリデーシーズンが始まり、Black Friday、Cyber Monday、クリスマス商戦と大掛かりなセールが行われます。家電量販店に行ってみると、今年は特にGoogle Homeなどスマートホーム関連のデバイスが目立っていたように感じました。シリコンバレーの土地柄というのもあるのでしょうが、この手の商品は完全に市民権を得たという感じです。 バーチャルアシスタントにも多くの課題があります。アクセントを正しく認識できるか、自然言語を理解できるか、感情を理解できるか、コンテキスト(文脈)を理解できるか、プライバシー、倫理、雇用を減らしてしまうのでは、など。 現在、多くのチャットボットが世の中に出回っていますが、継続して使われているものが多くはありません。 1月にサンフランシスコで開催されたVirtual Assistant Summit(バーチャル・アシスタント・サミット)において、ピクサー・アニメーション・スタジオのテクニカル・ディレクターであるAlonso Martinez氏がこう述べました。 ユーザはボットと「感情的につながる」ことを求めています。ユーザはカスタマーサポートとしょっちゅう会話をしたくはありません。ユーザが継続的に会話をしたいのは家族や友達、恋人です。そのため、ボットを作るときに愛すべきアニメのキャラクターを参考にすることを推奨します。 会話の文脈を作ってユーザとの信頼関係を築くことは重要な価値創造となります。 空想上のキャラクターとユーザーとの間に血の通った関係を創るために ボットの質を高くして、尊敬されるものにすること ボットに望んでいることを示させること ユーザにボットの成長を見守らせるために、不完全なものにすること ユーザにボットが悪戦苦闘しているのを見せることで、悲しい思いをさせること ボットがチャレンジと成長に基づき、進化できるようにすること デジタルビジネスを勝ち抜くために すごく便利な世の中になりました。バーチャルアシスタントはまだまだコンシューマー向けのサービスが多いですが、企業がデジタルビジネスを成功させるためには、カスタマーエクスペリエンスの向上が大きなカギを握ると言われています。顧客との接点を強化するためのインターフェースとしてバーチャルアシスタントは今後、ますます普及することでしょう。 Nissho Electronics USAは上記のようなトレンドを把握の上、来るべきデジタルビジネス時代に備え、様々な観点からシリコンバレーで調査を行い、日商エレクトロニクスと連携し、お客様に対し最適な提案をしてまいります。お問い合わせフォームより、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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Blog 02/27/2017 シリコンバレー | トレンド Yukiharu Matsugu

働き方改革の第一歩、テレワークに使えるWeb会議システム「Zoom」とは?

こんにちは。真次です。今日はWeb会議システムのご紹介です。Web会議で困った経験はありませんか?時間になったのに繋がらない、接続が安定しない、そもそも使い方がわからない!など一度はご経験あるのではないでしょうか?私も皆さんと同じようにイライラした経験が何度もあります。最近、そのイライラを解消してくれるツールを見つけました。それが今日ご紹介するWeb会議システムZoomです。  Zoomは、CiscoのWebexを立ち上げたメンバーが2011年に起業しました。2016年にはガートナーのMQでLeaderに選出され、2017年1月にはSeriesDとして$100MをあのSequoia Capitalから集め、ユニコーンの仲間入りをしました。いま一番勢いのある会社です。    1. UIがシンプルで使いやすい。スクリーンシェア、チャットも簡単 下の図はガートナーが発表したビデオ会議アプリケーションのMagic Quadrantです。デザインを重視した設計だった2015年バーションから、2016年はより機能を追加して業界リーダーのボジションに昇進しました。 競合にはMicrosoftのSkype、CiscoのWebex、CitrixのGo to meetingなどが名を連ねています。 Zoomは、共有されたURLをクリックするだけでオンライン会議にアクセスすることができ、登録も不要です。UIはシンプルなデザインです。 資料を共有したい場合は、すべての画面を共有するのではなく、アプリケーションを選んで共有することが可能です。Slackとも連携しており、Slack上で/Zoomとコマンドを打てばすぐにWeb会議が起動します。使い方に悩めば、Customer Supportがチャットですぐに回答してくれます。 実際のMTG画面 UIはとってもシンプル   チャットを右に、スクリーンシェアはアプリケーション単位で選択   2. 接続がとっても安定。50人まで同時接続可能。音声品質が悪い場合は電話回線からログインできる(日本電話番号もあり)   Zoomはとても安定しています。 今まで、Go to meeting、Skype 、Google Hangoutなど使ってきましたが人数が多くなると接続が不安定になることが多いです。Zoomは最も安定していてストレスがありません。そして50人まで同時接続可能です。当社実績では30人で日米間で接続しましたが問題なく会話をすることができました。そして、嬉しいのが日本電話番号でのログイン機能。どうしても通信回線が悪い場所はあります。そういった場合でも、日本の電話回線からログインすることで会議に安心して参加することができます。    3. PC、タブレット、スマホから接続可能。さらに既存会議システムとも連携できる PC、タブレット、スマホからワンクリックで接続できます。そして、Zoomを使い始めて最も優れているなと思った機能が、Polycomなど私たちが使い慣れている既存会議システムとも接続できることです。Polycomが導入されていてまだ償却が終わっていない会社もたくさんあります。ZoomであればH.323/SIP Connectorという機能を使って、PC,スマホ,既存会議システムといった会議も実現できます。イヤホンをつけてPCから接続するWeb会議に慣れず、会議は会議室に集まって参加したい方もまだまだたくさんいますのでそういった方に嬉しい機能です。 4. 費用対効果が高い  有料ライセンスであるPro licenseは月額$14.99/ホストユーザーから利用することができます。ホストユーザーは会議を開催する人数です。同時開催会議数と考えてください。参加する側は無料です。他社製品に比べて、機能が豊富で安いため、Zoomは費用対効果が高いと市場で評価されています。Sequoia が投資した理由にもHigh quality, cost effective, Easy to use と費用対効果が投資理由に挙げられています。  ・比較表 ※各社ホームページから抜粋    5. 嬉しいお試しライセンス  Basicライセンスは無料です。1対1でしか繋げないなど制限はありますが、Zoomの接続安定性、UIなどは確認するには十分です。有料機能も、申請ベースでトライアルライセンスが付与されます。百聞は一見に如かずです。ぜひ試してください。    Zoomの投資の行方  ZoomはSequoiaからの$100Mの投資を受けて、Virtual Reality、Argument Realityの開発を進めると発表しています。近い将来、画面上に顔が映るだけではなく、目の前で会議をしているような機能が実装されてくるのかもしれませんね。今後の発表を期待しましょう。    昨今、働き方改革が盛んに叫ばれており、多様な働き方を受け入れることが必要になってきています。既存の仕組みを残しつつ、新しいニーズにもこたえることができるZoomはきっと企業の成長に役立ちます。  以上になります。使い始めて、自分で営業して売りたいぐらいすっかりファンになってしまいました。個人利用であれば、Google Hangoutでもいいかなとも思いますが、企業用途で導入するならばZoomがお勧めです。   最後までお読みいただきありがとうございました。  ご質問はこちらの質問フォームからお気軽にご連絡ください。  Nissho Electronics USAではシリコンバレーから旬な最新情報を提供しています。  こんなことを調べてほしい!などございましたらぜひご連絡ください。 

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Video 02/21/2017 シリコンバレー Team Nelco

2075年までに実現することはない?TeslaやUberのセルフドライビングカー事情

自動運転車については、この記事を読んでいる方のほとんどが一度は聞いたことがあるのではないかと思う。Googleは、何年も前から自動運転車の走行テストを実施している。最近では、電気自動車を開発・販売するTeslaが今後生産されるすべてのモデルに完全自動運転機能を持つハードウェアを搭載すると発表した。 自動運転には、レベルがあることはご存知だろうか?まずは、米国運輸省道路交通安全局 (NHTSA) が定義した自動化のレベルを見ていただきたい。(以下、Wikipeidaより抜粋) 【レベル0】 ドライバーが常にすべての主制御系統(加速・操舵・制動)の操作を行う。前方衝突警告(FCW)などの主制御系統を操作しない運転支援システムもレベル0に含む。 【レベル1】 加速・操舵・制動のいずれかをシステムが行う状態。自動ブレーキなどの安全運転支援システムによる。 【レベル2】 加速・操舵・制動のうち複数の操作をシステムが行う状態。アダプティブクルーズコントロール(ステアリングアシスト付き)等がこれに該当する。ドライバーは常時、運転状況を監視操作する必要がある。その為、2016年時点で市販されているシステムはある程度の時間(10~15秒等)、ハンドルから手を離しているとシステムが解除される等の仕様となっている。 【レベル3】 加速・操舵・制動を全てシステムが行い、システムが要請したときはドライバーが対応する状態。加速・操舵・制動を全て自動的に行うシステム。通常時はドライバーは運転から解放されるが、緊急時やシステムの限界時には、システムからの運転操作切り替え要請にドライバーは適切に応じる必要がある。事故時の責任はドライバーとなる。レベル3に該当するシステムは2016年時点で市販されていない。 【レベル4】 完全自動運転。加速・操舵・制動を全てドライバー以外が行い、ドライバーが全く関与しない状態。安全に関わる運転操作と周辺監視をすべてシステムや外部に委ねる。有人、無人両方がある。レベル4に該当するシステムは、上記の鉱山等で運用されている無人ダンプや無人軍事用車両等、特殊環境で運用されているもののみで、一般市民が公道を走れるものは2016年時点では市販されていない。 GoogleやTesla、Uberさらには、様々な車メーカーが自動運転車の開発を発表しているが、上述のように、レベル3, 4の自動運転車はまだ市販されていない。さらに、交通輸送の専門家であるスティーブン・シュラドーバー氏(カリフォルニア大学バークレー校)は「あらゆる状況に対応可能な完全な自動運転車は2075年までに実現することはない」と述べている。 スティーブン氏が指摘する「あらゆる状況に対応可能な完全な自動運転車」というのは、レベル4を指している。また、GoogleやUber、Teslaが近く実現しようとしているものも、レベル3、4といえる。スティーブン氏は、自動運転車についてはまず特定の状況、用途において実用化されると予想している。 交通輸送の専門家と時代の先端を行くテクノロジー企業のどちらが正しいのだろうか? 今回はテクノロジー企業各社の自動運転車に関する取り組みをご紹介する。 1. Waymo (Google) Googleは、レベル4の完全自動運転車を目指して、2009年から自動運転車の開発プロジェクトを開始した。高速道路や公道でのテストも実施しており、2016年にはGoogle社内の自動運転車部門がスピンアウトする形でWaymoという新会社を設立している。Waymoは、フィアットクライスラー社と提携し、共同で自動運転車の開発を行っている。 しかし、The Informationの記事によると、Waymoはレベル4の完全自動運転車ではなく、レベル3相当の半自動運転車(ハンドルやブレーキペダルが搭載され人が操作することが可能)をまずは市場に投入しようとしているらしい。 2. Uber: Uberは、ドライバーがいつでも自動運転からマニュアルに切り替えられるレベル3相当の自動運転車を開発し、2016年9月に米ピッツバーグで試験走行を開始した。さらに12月にはサンフランシスコで試験運用を開始した。 しかし、1週間後Uberはサンフランシスコでの試験を中止し、アリゾナへ同社の自動運転車を移動させた。サンフランシスコでのテスト初日に赤信号を無視したという事実もあり、カリフォルニア州からも無許可での自動運転テストを停止するよう命令されたことが背景とされている。 3. Tesla 2016年10月19日、Teslaは今後生産されるすべての車に完全自動運転機能を持つハードウェアを搭載すると発表した。また、Teslaも公道でのテスト走行をすでに実施している。 Autopilot Full Self-Driving Hardware (Neighborhood Short) from Tesla, Inc on Vimeo. Teslaの自動運転車は、今のところ人間が運転席に座っており、万が一の時には人間が操作することを前提としているため、レベル3といえる。また、イーロン・マスクCEOは「2017年内に新しいデバイスを搭載したモデルで、ロサンゼルスからニューヨークまで完全自動走行してみせる」と宣言している。 ハンドルもブレーキも人間が捜査する必要のない完全自動の乗り物は、将来必ず実現されるだろう。ただし5年後、10年後といった近い未来に自動運転車がどのような形で実用化されるか、というのはまだ誰もわからない。様々な企業が日々急速なスピードで取り組んでいるところだといえる。 また、未来の車の形は、”自動運転車” だけではない。英国のスタートアップ企業であるRiversimple社を利用すれば、「車を所有するのではなく、サービスとして利用する」、というやり方も可能となってくる。Riversimple社は自社で開発したエコカーをユーザーに貸し出している。保険、燃料補給、メンテナンス、リサイクル等、車を所有するデメリットとなることを一括で管理して行ってくれるというのだ。ユーザーはさらに修復やリサイクルが可能なサステイナブルな車というのも選択肢の一つだといえる。 【参考記事】 Google Scaled Back Self-Driving Car Ambitions Technical challenges for fully automated driving  Nissho Electronics USAは上記のようなトレンドを把握の上、来るべきデジタルビジネス時代に備え、様々な観点からシリコンバレーで調査を行い、日商エレクトロニクスと連携し、お客様に対し最適な提案をしてまいります。お問い合わせフォームより、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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